【飯塚オート・GⅠ開設記念レース】整備に汗の森且行 課題は乗り味「乗って合わせてを繰り返す」
飯塚オートのナイターG1「開設68周年記念レース~トーマスメモリアル魂の継承vol.10~」が13日、開幕する。 森且行(50=川口)は、前節の伊勢崎G2レジェンドカップが未勝利に終わったとあって、前検日は〝整備の虫〟となった。 まずは3時間かけエンジン整備に着手。「エンジンは組み直した。ロッドは確認したら傷は入ってなかった。心配はしてない」。前々節の落車によるエンジンのダメージがないことは判明した。 一方で、操作性の課題は残る。前節もハンドル周り、腰周りの調整を毎日行ったが良化しなかった。「とにかく悪い。車を押さえられない。これから乗って合わせてを繰り返す」。早速、その対策に取りかかる。納得できる乗り味が完成するまで作業は続くが、一日でも早く解消したところ。苦労が報われるか、初日の動きに注目だ。
東スポWEB