レブロン・ジェームズが通算出場試合数でNBA歴代4位へ浮上…歴代1位への道のりは?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、1月4日(現地時間3日、日付は以下同)のアトランタ・ホークス戦で今シーズン31試合目の出場を飾り、チーム最多の30得点8アシストで勝利(119-102)に貢献した。 【動画】30得点ゲームでNBA歴代トップに立ったレブロン! これでレブロンはレギュラーシーズン通算563試合目の30得点超えを達成。マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/562試合)を抜き、NBA歴代1位へ躍り出た。 ここ5戦を4勝1敗としたレイカーズは、オースティン・リーブスが20得点7リバウンド6アシスト、アンソニー・デイビスが18得点19リバウンド4アシスト3スティール3ブロック、八村塁が13得点8リバウンド、ダルトン・コネクトが13得点をマーク。 そして現役最年長(40歳)のレブロンは、この試合でレギュラーシーズン通算1523試合目の出場を果たし、ダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス/1522試合)を抜いてNBA歴代4位へ浮上。6日のヒューストン・ロケッツ戦にも出場したことで、キャリア22年目の大ベテランは通算出場試合数を1524試合へと伸ばしている。 レブロンの上にいるのは1541試合のビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)、1560試合のカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)、1611試合のロバート・パリッシュ(元ボストン・セルティックスほか)のみ。 今シーズンのレイカーズは残り47試合。もしレブロンがフル出場となれば、レギュラーシーズン終了時点で1571試合となり、そのうち37試合に出場できれば、カーターとジャバーを抜いてNBA歴代2位まで順位を上げることとなる。 パリッシュの記録には届かないものの、レブロンが来シーズンも現役続行するのであれば、レギュラーシーズン通算出場試合数でも歴代トップに立つ可能性は大いにあるだろう。
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