中邑真輔（右）はステファニー・ストラットン（左）、チャド・ゲイブルとともに少年ファンと写真撮影（ⓒWWE）

　WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔（44）が、UKツアーのリング内外で奮闘した。 　WWEは今週、「WWE　LIVE」として英国ツアーを行い、10月13日にカーディフ、14日にリバプール、15日にニューカッスル、16日にマンチェスターで大会が開催された。統一WWE王者コーディ・ローデス、世界ヘビー級王者グンター、WWE女子王者ナイア・ジャックス、WWEタッグ王者タマ・トンガ＆タンガ・ロアらが参戦した。 　海外プロレスメディアによると、中邑はUK4連戦全てに出場。LAナイトの持つUS王座に4日連続で挑戦し、激闘を繰り広げた。王座奪取はならなかったが、14日のリバプール大会では試合前にWWEユニバース（ファン）との写真撮影会に参加。チャド・ゲイブル、ステファニー・ストラットンとともに笑顔でユニバースとの記念写真に納まった。 　中邑は来年1月1日のノア・日本武道館で佐々木憂流迦戦が発表になったばかり。「2023年度プロレス大賞」のベストバウトに輝いたグレート・ムタ戦以来2年ぶりのノア参戦へ向けて、「俺の目の前に立つのはどいつだ？　たぎろうぜぇ、イヤァオ！」とコメントしている。英国で存在感を示した〝キング・オブ・ストロングスタイル〟が、ノアマットでも爆発を誓っている。 　また、WWEの英国ツアーは11月上旬にも開催される。