50歳目前の神田うの「すぐ離婚しそう」から17年続いた秘訣は“別居婚” 週半分だけ一緒が「一番いい」
あと、先日は『プチセブン』時代のモデル仲間で30年来の友人のSHIHOちゃん、ほしのあきちゃんたちと同窓会もしました。私は普通だと思っているのですが、「義理堅い」と言われることが多くて、それもあるのかご縁が長く続きますね。でも、私すぐに人を信用しちゃうから、「利用されないようにね」とは言われます。「これって利用されていた?」って後から気づくこともたまにあるんですよ。今までいろいろあってそこはちょっと学んできました。 ――『ナースのお仕事3』など演技のお仕事もされていましたが、ドラマはお好きなんですか ドラマの撮影ってあまり好きではありませんでした(笑)。実は、初めて出演したドラマ撮影で嫌な思いをして、それがトラウマになってあまり積極的に出なかったんです。というのは、そのとき、スタジオ収録のときに、お昼時になってもお弁当が楽屋になかったんですね。私はずっとバラエティで生きてきたから、お弁当は出るものだと思っていたんですよ。 ■「もうドラマはやらない!」 そのとき、ちょうど時間が空いていたから、どこかで山積みになっているかもしれないお弁当を出演者の方の楽屋に届けてあげようと思って、スタッフさんに「お弁当はどちらにありますか?」って尋ねたんです。そしたら、「バラエティと違って弁当ねえんだよ!」ってかなり強い口調で言い返されて。他のスタッフさんや出演者のかたはみなさん良い人ばかりだったのですが、そのときの怖い思い出がトラウマになっちゃって「もうドラマはやらない」ってなっていた時期がありました。 ――タレントとしての地位を築いた後、2007年に経営者の西村拓郎さんと結婚しました ここまで続くとはあまり思っていなかったです。周りからも「どうせすぐ離婚するだろう」って言われていましたし、週刊誌でも「すぐ離婚しそうな夫婦」とかでいつも挙げられていて、やっぱりそう思われているんだなって。私自身も「将来的に離婚するかも」くらいな気持ちでした(笑)。そもそも私と母は籍を入れても入れなくてもいいと思っていましたが、夫の両親と私の父は、「きちんと籍を入れるべし」と言う意見でしたので、結局、結婚式が先でその後に籍を入れました。