50歳目前の神田うの「すぐ離婚しそう」から17年続いた秘訣は“別居婚” 週半分だけ一緒が「一番いい」
自由奔放な発言や明るいキャラクターで知られるタレントの神田うのさん(49)。セレブで華やかなイメージが注目されがちだが、結婚後は夫の介護や3度の流産など、苦しい日々を経験してきたことも話題となった。50歳を目前に、今だから明かせる若いころの“芸能秘話”や、別居婚の夫婦の形、そして今後のことなどについてインタビューで語った。 【写真】50歳目前には見えない! スタイル抜群の神田うのさんをもっと見る居婚” 週半分だけ一緒が「一番いい」 * * * ――神田さんといえば1990年代は超売れっ子でバラエティ番組に引っ張りだこでした。あのころを振り返ってもらっていいですか 今だから話せますが、『王様のブランチ』(TBS系列)では生放送中に寝てました(笑)。若いころは朝まで飲んでいたので、家に帰ってシャワーだけ浴びて、テレビ局行ってメイク中に寝るっていう。番組が始まると冒頭でVTRが流れるんですけど、それが長いのでまた寝ちゃうんですよ(笑)。そうするとめぐちん(恵俊明)が途中で「うの、そろそろVTR明けるよ」って起こしてくれるんです。もう本当、あのころの私はひどかった。仕事を仕事と思っていなかったですし、遊びの延長くらいの感覚でしたから。 ■ブラザーコーン、木梨憲武に慰められる日々 ――売れっ子なだけに当時、かなり忙しかったのでは そうなんですよ。それが嫌でプロデューサーさんに「早く辞めさせてください」って言うすごく失礼なタレントでした(笑)。今は「ごめんなさい」って反省しています。ただ、私は賢くなかったし、それで損することもたくさんあって。賢い子はプロデューサーさんと上手に出来るんですけど、私は性格上うまく出来ませんでした。それでもオファーがいっぱいくるから、多少生意気な発言も許されてきたのかなって。 ――神田さんは昔から知り合いも多く、みなさんから愛されているイメージがあります でも、当時は週刊誌とかに相当たたかれました。本名でやっている分、名前を出されていろいろ書かれると傷ついちゃって。今でも仲良しのバブルガム・ブラザーズのコーン(ブラザー・コーン)ちゃんや、とんねるずの憲ちゃん(木梨憲武)たちとは、あのころ仕事終わりに毎日のように集まっていたので、「また意地悪書かれた」って私が泣きつくんですよ。そうすると「俺たちはうののことちゃんとわかっているから」って慰めてくれるから、ついつい甘えちゃっていました。