横浜市消防局コラボのポータブル電源 JVCケンウッド
JVCケンウッドは、横浜市消防局とコラボレーションしたポータブル電源「BN-RF800-YS」「BN-RF510-YS」「BN-RF250-YS」を11月1日に発売した。価格は順に121,550円、89,540円、55,550円。 【画像】横浜市消防局の消防車両をパッケージデザインに採用 横浜市との「地域活性化に関する包括連携協定」に関する取り組みの一環として、横浜市消防局とコラボレーションしたポータブル電源。横浜市消防局の消防車両をパッケージデザインに採用することで、防災意識の向上を目指したという。 充電池容量806Wh、512Wh、256Whの3モデルをラインナップ。 熱安定性に優れた信頼性の高い「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」を採用。繰り返し充電に強く、充電完了後もコンセントに挿したまま使用でき、「過充電」や「過放電」を防ぐという。停電時などにわずかな時間で、接続した家電へ自動的に電力を供給する「自動給電切り替え機能」も搭載する。 「BN-RF800-YS」の出力ポートはACポート3個、Quick Charge3.0対応のUSB Type-Aポートが2個、USB Type-Cポートが2個、DC出力(シガーソケット)が1個。 充電時間はAC入力使用時が約2.5時間、シガーアダプター使用時が約12時間。 本体サイズは330×246×207mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約11kg。定格AC出力700W(瞬間最大1,400W)。電源コード、車載用シガーアダプター、ポーチが付属する。 同社は2014年8月に横浜市と同市内の企業として初めて「地域活性化に関する包括連携協定」を締結。地元企業として、同市が推進する文化振興事業への支援や、地域防災に関する啓発活動などへの協力を通じて、地域貢献に取り組んでいる。本コラボ商品の収益の一部は、同市の地域防災・減災の普及啓発活動への支援を目的に、同市消防局に寄付される。
家電 Watch,松川 叶実