「タタメルバイク」の工房で開かれたナゾの会!メンバーそれぞれが自作車を持ち寄って……
「タタメルバイク」の生駒さんのところに、車両自作マニアたちが集結
「タタメルバイク」の製作者である株式会社ICOMAの生駒さんから、ある日連絡があった。 「ウチの工房に自作のミニカーやバイクが集まるんですが、時間が合うようでしたらいらっしゃいませんか?」といった内容でした。 製作者の中には自作のミニカーで日本一周をした猛者もいるとのことで、どんなマシンが集まるんだろう?と興味津々。きっとどなたも苦労して愛車を自作されたことだろうと思いを膨らませながら、当日、生駒さんのベースに到着。 開始予定の時刻はファジーな感じで、徐々に集まってくる参加者たちは関東のみならず、都内で開催されたショーに出展していた関西組も加わっています。製作における苦労や、取り組んでいる次作についての展望や対策が話題。そして自走可能な車両を試乗してみたり。生駒氏のラボ付近は、まさに同好の志の集まりといった空間となっていました。 電動の車両がほとんどで、しかも小型のマシンが多数派を占めていたためか、騒音がほとんどありません。面白がっている子供さんの声以外、キュイーン!と音が聞こえる程度という空間が非常に新鮮でありました、乗り物の試乗なのに。 【 画像ギャラリー 25枚】「タタメルバイク」の工房で開かれたナゾの会!メンバーそれぞれが自作車を持ち寄って……の写真を見る! ※以下「■~」は写真の説明文。写真は【画像ギャラリー】にまとめてあります。 ■去る2024年9月23日の好天の一日、自作モビリティ愛好家達が千葉県松戸市にある流通センターの一角、ICOMAラボに集結。 ■南部市場に隣接した商業施設の中にあって、電動の「タタメルバイク」を開発したICOMAのラボ。休日の構内は静かで通りも少なく、こんな集まりには好条件。 ■自作の四輪を固めたエリア。電動とバイク用エンジンを使ったミニカーなど、思わず乗ってみたくなる車両ばかり。 ■こちらはやや大型で、個性たっぷりな力作が並ぶ。 ■手製のガルウイングっぽいドア。ちゃんとダンパーも装備してあります。 ■ロボット的イメージで、上物の高さまで上げられる凝った構造の一台。ここにない構造物まで合わせて組み立てると、もっとすごいことになるのだろう。 ■左端にいるのが発起人の生駒さん。変形ロボット設計・デザインでは辣腕を発揮している気鋭の若社長。作品を持ち寄ってワイワイやってみたかったという。 ■ゲームコントローラーのようなユニットで前進後退の制御ができるらしい電動のジュニアカー(?)。参加者の子供さんが喜んでいました。