「タタメルバイク」の工房で開かれたナゾの会!メンバーそれぞれが自作車を持ち寄って……
先に取材した「岩渕さんの電動カタナ」も改良されて展示
並んでいる車両の中には、以前にモーサイでも取り上げた電動カタナがありました。製作者の岩渕さんが改良に改良を重ね、熟成を図った進化版です。以前の仕様からモーターを増やし、電気系統の容量や回生ブレーキのセッティングを変更するなどした、努力の跡を見せてくれました。 筆者は先の取材時に前仕様を試乗させていただいたことがありますが、この改良版電動カタナは動力性能を大幅にアップ、車体の重さを感じさせない加速性能を得ています。駆動方式も変更され、チェーンノイズがなくなり、静音化に著しい進化を見せていただきました。要するに、より面白くなったと言えます。言葉でそう言うのは簡単ですが、岩渕さんの飽くなき努力には脱帽するばかりです。 ■軽量ながらクラシカルな雰囲気を醸し出す電動ミニカー。女性ウケが良いようで、夕方に到着した女性はこれがオキニだったそうな。 ■木製ミニカーのお子ちゃま仕様。ちゃんとシートベルトも付いている電動カー。 ■こちらのスペースは自作二輪と「タタメルバイク」シリーズのエリアですね。 遠目に見ると奥のバイク、カタナやCBは普通のバイクのように見えますが……。 ■ICOMAの「タタメルバイク」。左右が市販モデルで量産を開始したバージョン。 真ん中の一風変わったモデルは試作的速度追求型(レーサー)仕様。 ■可愛らしいモペッド風の自作バイクも好評で、試乗する人は多数。 ■二輪で最もゴツかった岩渕さんの電動カタナ。制御部分や電源部の容量アップ で配線が太くなり、ケーブルの曲げやタンク下への収納が大変だった模様。 ■飲料、オヤツ、果物など、持ち寄り品を食べたりして盛り上がっていたラボの中。「タタメルバイク」の可動模型を使った、変形までのタイムを競うゲームに本気を出す面々。 ■プラモがあったりロードバイクが掛かっていたり、個人の部室のような雰囲気もあるICOMAのラボ。お茶の時間はこのとおりの賑わいでした。