中居正広「当事者以外の者の関与」は否定「トラブルがあったことは事実」「解決していることも事実」
タレントの中居正広(52)が9日夜、声明を発表。「お詫び」と題して553文字の文書を公式サイトに掲載した中居は、「トラブルがあったことは事実」「解決していることも事実」と女性とのトラブルを認めた上で「このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません」「一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」とコメントした。 【写真】<中居正広関連>公式サイトに掲載されたお詫びの文(中居正広公式サイトから) 昨年12月末に報道された女性との示談金トラブル。中居側は昨年12月27日に有料会員サイト内で「今向き合わなければならないことを真摯(しんし)に、懸命に取り組んでおります」とコメントを発表していたが、公式サイトでのお詫びや声明は初となった。 中居をめぐっては各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表。8日になってフジテレビ「だれかtoなかい」(日曜後9・00)が当面の間放送を休止すると、同局が番組公式サイトで公表し、レギュラー番組休止第1号となっていた。 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。 下記、中居正広の声明全文。 この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。 これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。 なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。最後になります。今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。この件につきましては、相手さまがいることです。どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます。皆々様に心よりお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 2025年1月9日 のんびりなかい中居正広