物価高の救世主「夜行バス」旅費削減でたっぷり推し活に「走るビジネスホテル」として注目
奇跡の9連休とも呼ばれる今年の年末年始。お出かけしたいなと思っても物価高で諦めている人が多いのではないでしょうか? そんな時に大活躍!夜行バスの話題です。
■夜行バス「走るビジネスホテル」として注目
例えば大阪から東京へ行くとすると新幹線代が往復およそ3万円。 そして宿泊代に至っては東京都内に泊まるとすると1泊およそ4万円。コロナ禍前に比べ、およそ2倍というオッカネ~お値段に! 旅行は夢のまた夢なんでしょうか?いえいえ、そんな時の救世主が…夜行バスなんです! 新幹線に比べて割安な上に、車内で泊まることができるので宿代いらず! 最近はより快適性も高まり、「走るビジネスホテル」として注目されているんです。
■最高級バスのバックシェルシート 「ほぼ寝ている」と秦アナ
【秦令欧奈アナウンサー】「大阪市住之江区にやってきました。ということで今日は夜行バスの最新事情をリポートしていきます。早速見つけましたこちらバスがあります」 やってきたのは平成コミュニティバス。およそ10年前から東京大阪間の高速バス事業を手がける会社です。早速、最高級のバスを拝見! 【秦令欧奈アナウンサー】「高級バスやいかに!広く感じますね」 【平成コミュニティバス 山本良次代表取締役】「20席のシートになっております」 【秦令欧奈アナウンサー】「しかもこの座席、ピカピカ光沢が。抜群の座り心地ですね。後ろが倒れてるのもそうなんですけど、お尻の方が前に出ていきます。寝ている状態に近くなりました。いやこれはもうほぼ寝ている」 【平成コミュニティバス 山本良次代表取締役】「これはバックシェルシートといって、後ろが固定されておりますので、後ろのお客さんがリクライニングが倒れてきて不快な思いしないというシートです」
■発売すればすぐに満席に 推し活で利用
さらに、座席の間にあるカーテンでプライベート空間も確保できます。 【秦令欧奈アナウンサー】「めちゃくちゃ快適ですよ。広い何よりも」 【平成コミュニティバス 山本良次代表取締役】「ビジネスクラスのような、ファーストクラスのような快適さをいかに作っていけるかというとところを考えております」 【秦令欧奈アナウンサー】「こちらのお値段はいくらですか?」 【平成コミュニティバス 山本良次代表取締役】「ずばり7500円が一番安い時なんですけど、期間によれば1万3000円ほど。それでもやはり人気なバスなので発売すればすぐに満席になってしまいます」 【秦令欧奈アナウンサー】「最近どういったお客さんが多いですか?」 【平成コミュニティバス 山本良次代表取締役】「特に弊社のお客さん、女性が約6割以上で推し活。イベントに参加される方が結構多くて」