【南九州市】放課後児童クラブ 男性支援員(40代)が不適切行為 男子児童の足で体を押したり体引っ張る
鹿児島読売テレビ
南九州市の放課後児童クラブで10月男性の支援員が小学3年生の男子児童の体を引っ張るなど不適切な行為をしていたことがわかりました。市は児童クラブを運営する社会福祉法人に対し改善指示書を出しました。 南九州市によりますと、10月25日、男性支援員(40代)が他の支援員の注意をまじめに聞いていなかったとして床に座っていた男子児童を別室に連れて行こうと体を強く引っ張ったということです。その際、抵抗した男子児童が床に転がったため男性支援員は、足で体を押したり引きずるようにしながら約2メートル離れた別室まで男子児童を移動させたということです。 男子児童にケガはありませんでした。 保護者からの相談や社会福祉法人からの報告を受けた市は男性支援員や社会福祉法人に聞き取りを行いました。市は不適切行為にあたるとして社会福祉法人に改善指示書を出し12月10日までに改善計画を講じるよう求めています。