【日本S】DeNA・戸柱恭孝が零封勝ちの転機明かす「いけるなという雰囲気になった」
DeNAの「扇の要」戸柱恭孝捕手(34)が鷹打線相手に零封勝ちした自身のリードを振り返った。 ソフトバンクとの日本シリーズ第4戦(30日、みずほペイペイ)に5―0で勝利。2勝2敗の五分に戻した。 好リードで先発左腕・ケイを7回無失点にまとめ、零封勝ちに貢献した戸柱は「ケイが抜群によかった。彼が投げやすいように気持ちいいように。ケイに尽きるかな」とうなずいた。 パ・リーグを圧勝した強力打線の零封には「たぶんたまたまだと思うので」と謙遜。「恐ろしいので帰って対策を練って明日いきたいと思います」と油断はなかった。 そのうえでこの日のポイントを「立ち上がりが大事だと思っていた。3者三振でしたよね。攻撃陣も『いい流れでいけるな』という雰囲気になった」と初回の三者連続空振り三振とした。 ケイは敵4番・山川を変化球で3タコに抑えた。「やっぱり横浜の試合(第2戦)で山川君が打って勢いに乗りましたし。恐らく真っすぐを打ちに来ると思って」と戸柱はしてやったりの表情だった。
東スポWEB