DeNA森敬斗は日本S全6戦にフル出場…打率.300をマークした

DeNA・森敬斗【写真：小林靖】

■DeNA 11ー2 ソフトバンク（3日・横浜） 　DeNAは3日、横浜スタジアムで行われたソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ2024」第6戦に11-2で勝ち、1998年以来26年ぶり3度目の日本一に輝いた。立役者の1人が森敬斗内野手。日本シリーズでは打率.300をマークするなど、ポストシーズン全試合に出場し、下克上に貢献した。22歳の躍動にファンは「明るい未来」「覚醒してる」「大スターになりそう」と声をあげている。 【映像】DeNA22歳が「たまらん」　体勢崩すも…衝撃美技が「メジャー級」 　森敬は日本シリーズ全6試合にフル出場。打率.300（20打数6安打）をマークした。第6戦では2回に二塁打を放ちチャンスを広げ、桑原の2点打を導いた。3回には押し出し四球を選ぶなど存在感を示した。 　桐蔭学園高から2019年ドラフト1位で入団。2022年に61試合に出場も、昨年は9試合出場にとどまった。今季も1軍昇格は5月10日と出遅れた。しかし、9月7日に再昇格して以降は遊撃でレギュラーを掴み、計71試合で打率.251（187打数47安打）、8盗塁をマーク。クライマックスシリーズ（CS）も計8試合で打率.307（26打数8安打）を記録するなど、下克上日本一に貢献した。 　目覚めた大器にファンも喝采。SNSには「モノになってきた」「森敬斗の時代が来る」「来季以降の活躍を確信できた」「世代の誇り」「横浜に来てくれてありがとう」「覚醒の兆し」「来シーズンが本当に楽しみ」とコメントが寄せられた。