赤羽で昼飲みするならここ! 小宮山雄飛から学ぶ「立ち飲み いこい本店」の始め方
こちらの立ち飲みでは暗黙の了解的なルールが存在し、常連たちの空気を乱さないように振る舞うのが重要!ということで、デビュー戦でも難しくない!スマートに立ち飲みを楽しむための極意を、小宮山さんに教えてもらった。
ルールその1:大人数で来店しない。立ち飲みはおひとり様が主流であり、基本2人まで。 ルールその2:自分の位置が決まったら、斜め立ち。 自分のパーソナルスペースを狭く取り、多くのお客様が詰められるように配慮するのがスマート。
まずはオーダー! 細かいお金を卓上に置いて
ルールその3:できるだけ小銭を用意すべし。 オーダーは都度払いのキャッシュオン。小銭や千円札を卓上に置いてやり取りするスタイル。万札などは厳禁だ。オーダーは最低1杯と1品だけでもOK。気楽に楽しめるのが立ち飲みの醍醐味。
ルールその4:ひとりで黙々と楽しむこと。 周囲にやたら話しかけることや、おごるなどの行為は禁止。はしご酒に利用したい店ではあるが、酔いすぎていると入店拒否になることも。携帯使用も基本禁止。長居せずにササッと楽しむのが、暗黙のマナーだ。
ルールその5:お酒は基本濃いめなので、酔いに注意。 安いし楽しいしグイグイとつい飲んでしまいがちだが、酒がとにかく濃いのは、立ち飲みや酒場あるある。足の疲れも相まってフラフラになる人も多いとか。飲み慣れていない人は、水のチェイサーや薄めオーダーなどを心掛けて。
数人で訪れるなら、外のテラス席でワイワイも楽しい!
ルールその6:お酒はグラス交換制。 お酒オーダーは、飲み干してからが絶対ルール。次のオーダーをするときに、空のグラスと交換を!
もつ、豆腐、大根などを味噌ベースで仕上げた、シンプルでほっとする味わい。
衣はサクッと、中はふわっと揚げた、大根おろしとネギが添えられた人気の一皿、ナマズ唐揚げ。
どのメニューも破格プライスなのは、先代からの仲や関係値で、特別に仕入れられるからこそ。
ビビらなくても大丈夫! 大将も常連も優しいから、飛び込んでみて
昼の立ち飲みも終盤に差しかかり、トマトハイから切り替えて、さっぱりとした玉露割りを流し込む。さらに楽しさと酔いが加速する。