大阪府・松井知事が定例会見5月24日(全文1)万博、厳しい戦い勝ち抜きたい
都構想について
読売新聞:最後に都構想についてなんですが、公明党大阪市議団がきのう、法定協の設置に賛成しました。ただ都構想については反対というのは変わっていなくて、そしたらじゃあ、本当にその協定書ができるのかどうかというところは不透明なところがあると思うのですが、これはどのように理解をできる。 松井:いや、法定協議会というのは協定書を作るということを目的に法に定められた協議会ですから。公明党さんは総合区というものも、この法定協議会で一緒に議論をさせるべきという、そういう判断ですから、公明党さんは総合区の優位性を訴えてくるし、で、公明党さんの主導で合区を含めたほぼ8区ぐらいになるんですか。総合区のプランというものがこの法定協議会で出来上がると思いますけれども、これは最後は公明党さんが言う総合区とわれわれが言う特別区と、これはどちらなのかということを決定するプロセスにおいてはね、これはまずは特別区が住民投票で認められるかどうかということが、そのプロセスの大事なポイントになるわけですから。ということは公明党さんも、公明党さんのベスト、総合区だと思うけども、特別区に対して、設計図を作って住民に判断を、もう一度させようということについては大きな反対にはならないと思いますよ。 読売新聞:幹事社からは以上です。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2017年5月24日 全文2へ続く