キャベツが高い! 例年の1.5倍、夏の天候不順が影響 代わりの売れ筋は白菜・根菜類
キャベツに代わって人気の野菜は
一方で、需要が増えているのが――。 「千切りキャベツが大変好評いただいています。売り上げが110%から120%くらい伸びている」(宮下さん) 価格が安定し、時短にもなることから、カット野菜を買う人が増えているといいます。 また急激に気温が下がったことで、鍋料理などに使う野菜の売れ行きが好調だといいます。 「白菜。去年が大変高くて、こちら4分の1サイズで200円前後だった。今年は150円前後で販売できているので、お買い求めやすくなっているかなと思います。キャベツは夏の猛暑で苗が弱まってしまった。その兼ね合いで、冬の価格は厳しいという声も正直でています。いまは白菜・ネギ・キノコ類などを中心に買ってもらえれば。炒め物商材が比較的に例年と比べてお値打ちなので、ナスやピーマンも使っていただけたらと思います」(宮下さん)