予選トップ通過は瓜生正義/ボートレース福岡・チャンピオンカップ
ボートレース福岡のGI「福岡チャンピオンカップ 開設71周年記念競走」は11日に4日間の予選が終了した。 注目のシリーズリーダー争いは、まずは瓜生正義が9R2着で得点率8.17でフィニッシュ。10Rの毒島誠は瓜生を上回るには10R1着条件となったが、2着で及ばず。11R大上卓人、12R渡辺浩司もそれぞれ瓜生の得点を上回ることはできず、瓜生がシリーズリーダーの座を射止めた。「伸び寄りで行き足、伸びはいい方。スリットは少し分がいい。出足はそれなりでみんなと一緒くらい。スロー向きの感じだし、Sもある程度は行けると思う」と機力はインから立ち回るには問題ないレベル。16年10月のSGダービー以来の当地制覇が見えてきた。 2位毒島、3位渡辺浩司までが準優1枠を獲得。ボーダーは6.00で6人が並び、18位は北山康介が滑り込み。同率の白井英治は着順差で涙をのんだ。 準優一番のトピックは10Rで予選9位通過の篠崎元志と、同15位通過の篠崎仁志の兄弟対決が実現したこと。ともに地元周年優出へモチベーションは高く好レースを期待したい。 なお、山本寛久、大峯豊、馬場貴也、和田拓也は公傷のため途中帰郷となった。
マクール