【元の姿はボンネット&ドアのみ】過激に豹変した超絶オフローダーは完全プライベートビルド! ロッククローラー仕様のジムニー シエラ
DIYで足の可動域拡大の限界に挑む! これぞ、完全無欠のロッククローラー!! BASE CAR:ジムニー シエラ(JB31) 【画像10枚】250mmも延長したホイールベース、ギミック多数のフロント&リア足、4輪独立のブレーキなど、足の動きがハンパないジムニー シエラ(JB31)の秘密 フルロールケージ化とボディカットにより、元の姿はボンネット&ドアのみと、もはや2代目ジムニーの1300cc版JB31シエラとは判別不能なほど、過激に豹変した超絶オフローダーが見参♪ コチラはオーナーがイチからこさえた岩場を走破するためのロッククローラー専用マシンなのだが、なんと、完全プライベートビルドというからこれまたビックリ! オーナーは職業がメカニックという背景もあり、クルマ&バイクを長年DIYでイジってきたお方。 今から5年前に友人のジムニーで雪山にスノボに行ったのがキッカケでジムニーに興味を持ち、その流れでロッククローリングにハマっていった。 で、今から3年前に、このJB31シエラを手に入れ、およそ1年ほどで、今のカタチに仕上げたというから、その力量にはおののくばかりだ。 製作にあたり最もコダワったのは、“リーフスプリングのまま限界まで動く足”。 ラダーフレームの幅詰めでリーフの取り付け位置を本来より狭くすることで、リジッドアクスルが左右にフレキシブルに動くよう改良。 ホイールベースは250mm延長で、低重心化による、車体の安定性を向上させると同時に、アプローチアングルやデパーチャーアングルも計算し尽くしモディファイされている。 クローラーらしく、足元はソリッドレーシングのビードロックホイールに、ダンロップのM/Tタイヤの組み合わせ。 オーナーと親交のある「フモンオート」のスペシャルパーツも奢り、可変バルブ付きの4輪ディスクブレーキ化なども敢行。 さらに、ボディ全身にロールケージを纏い、Bピラー以降のボディはブッた切ってトラック化するなど、プロ顔負けの作りが圧巻だ! ジムニーでの超ディープな山遊びの世界を垣間見ることのできる怪作に、感嘆しきりなのであります!! 『カスタムCAR』2023年4月号掲載 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
カスタムCAR 編集部
【関連記事】
- 【リアに背負う砲弾ケースの正体は??】フレンチシェフがDIYでオンリーワンなスタイルへとアップデートするジムニー シエラ
- 【現行ジムニー シエラをぶった切り!!】キャリイのキャビン背面部分を移植! エクステンドキャブ化し、ハンティングトラックとして山野を駆けるJB74
- 【これでも、公認車検取得済みのストリートリーガル仕様!!】JB64グリルをスワップしたロッククローリング仕様のJB31シエラ
- 【超精巧な化けに目を疑うこと必須!!】キット使用や純正品流用でヤバイほど激似に! まさに仮想ショートボディなジムニー シエラ(JB74)
- 【ジムニーのピックアップですと~!?】構造変更&公認も取得済み! 貨物登録になってバリバリ働けるピックアップジムニー(JB23)