【特別感に心躍るごちそうレシピ】 焼き鮭のっけ卵チャーハン ほぐしながら食べるのが美味!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.22 焼き鮭のっけ卵チャーハン
鮭のチャーハンのレシピを考えていたとき、「あ、卵チャーハンに焼鮭のっけてほぐして食べたら一緒じゃん」と思いつきました。案外あるようで無かった、大胆なのっけチャーハンです。 もちろん鮭フレークなどを使ってチャーハンにするのもいいのですが、この焼鮭がどーんと乗った姿、インパクトありますよね。 ほぐしながら食べるのもごちそう感があっていいし。人に出すと唖然とされるのも楽しい。鮭をグリルで焼いてる間に卵チャーハンを作ってくださいね。鮭は甘塩鮭を使えば楽ちんです。このチャーハン、お弁当にしてもいいですよ。 ■材料(1人分) ・甘塩鮭:1切 ・ごはん:250g ・卵:1個 ・万能ネギ小口切り:大さじ1 ・醤油、塩、こしょう:少々 ・酒:大さじ1 ・こめ油:小さじ2 ■作り方 (1) 甘塩鮭はグリルで焼く。 (2) フライパンにこめ油を入れて中火で熱し、ごはんを入れる。溶き卵をごはんの上に流しいれ、ほぐしながら炒める。 (3) 卵が全体になじんだらお酒をふりかけ、万能ネギを加え、醤油を鍋肌から流しいれ、塩、こしょうで味を調える。器に盛り、甘塩鮭をのせてほぐしながらいただく。 食べるときは骨に気を付けて。皮も美味しいのでぜひ一緒にめしあがってください。今、スーパーで骨を抜いた甘塩鮭が売ってたりしますよね。便利な世の中です。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ