「あり得ない」「ヤニスが小さく見える」 221cm、NBA21歳の曲芸プレーに米騒然「マジシャンだ」
ウェンバンヤマの曲芸プレーに敵地も騒然
米プロバスケットボール(NBA)のスパーズは8日(日本時間9日)、敵地でバックスと対戦し、105-121で敗戦した。昨季の新人王、身長221センチの21歳ビクター・ウェンバンヤマが驚異の曲芸プレーを披露。2度のMVPを誇る怪物ヤニス・アデトクンボを嘲笑うかのようなダブルクラッチ映像が公開され、「あり得ない」「ヤニスが小さく見える」「ど、どうやって?」と驚きの声が上がっている。 【動画】「ヤニスが小さく見える」「ど、どうやって?」 米ファンを騒然とさせたウェンバンヤマの曲芸プレー 長い手足を巧みに操った。11-10で迎えた第1クォーター残り6分38秒。コーナーでボールを持ったウェンバンヤマはシュートフェイクでディフェンスをかわし、リング下へドライブ。2度のMVPを誇る身長211センチのアデトクンボが立ちはだかったが、ダブルクラッチで回避した。体を当てられながらもヒョイと放り投げたボールは吸い込まれるようネットへ。「Ohhhh!!」と敵地が騒然となった。 NBA公式Xが「ウェンビーなんだって!?」と記し、コートサイドからの曲芸映像を公開。米ファンからは「エイリアンだ」「ヤニスが小さく見える」「マジシャンだ」「ど、どうやって??」「これは別次元だ!」「現実なのか?」「しかも素早い」「あり得ない」「これはクレイジーだ」「なんだこれは」は驚きの声が続出した。 昨季のNBA新人王はこの日、10得点10リバウンドのダブルダブルを達成したが、105-121で敗戦。一方、見せ場を作られたアデトクンボは25得点、16リバウンドと存在感を発揮し、チームを勝利に導いた。
THE ANSWER編集部