3歳息子が拾った「どんぐり」を玄関前に置いたら→ぐりとぐらからカステラが! 母のアイデアに「よかった!みんなしあわせ」
子育て中の「お味噌3y&8m」(@soy_soy_family)さんは、息子さんの大豆くん(3歳)とのやりとりをXに投稿しました。 【写真】お礼のカステラを頬張る3歳息子さん 「保育園でどんぐりを袋いっぱい拾ってきたので『ぐりとぐらが持って帰るかなぁ?』と言ったら、玄関前に置いていた大豆くん。今日帰ってくるとキレイに無くなっていた代わりに、ポストにぐりとぐらからお礼のカステラが入っていて大喜び。大量のどんぐりが家に持ち込まれるのを阻止できて母も大喜び」 一緒に投稿された画像には、小さな足跡とともに「どんぐりをたくさんありがとう!おれいのかすてらだよ。ぐりとぐらより」というお手紙がついた袋と、カステラを頬張るほっぺがかわいい大豆くんの後ろ姿が写っています。 「わぁ!ぐりとぐらが来てくれたんだー!いいなぁ」 「かわよすぎて涙ぐんでいます、初老のオバハンより。」 「どんぐり虫も阻止できましたね! 本当にあれはびっくりするから~」 「可愛らしい夢と現実との交差がw ぐりとぐら大喜びですね。」 「最高の角度です!よかった!みんなしあわせ!」 「ステキすぎる!」 こんなコメントが寄せられたほか、「ぐりとぐら」シリーズの作者・中川李枝子(なかがわりえこ)さんが10月14日に死去されたタイミングだったこともあり、「ほっこりと一緒にしんみりしちゃいました」というコメントもありました。お味噌さんにお話を聞きました。 ──とてもかわいいアイデアでした。以前からどんぐりを持って帰ってきたらしようと考えていたのですか? 持って帰ってきた日に思いつきました。保育園のお散歩でどんぐりを拾いに行くのが決まっていたのですが、当日朝に息子から「どんぐりって誰が食べるの?」と聞かれて、数日前にちょうどぐりとぐらの絵本を読んだばかりだったのでピンと来ました! 「のねずみが食べるよ!ぐりとぐらの絵本に出てくるね!」と言ったら上手くいきました。 ──大豆くんは、ぐりとぐらが好きなのですか? ぐりとぐらの絵本は時々読む程度だったのですが、カステラをもらってからは毎晩「読んで~」とせがまれています(笑)。 ──身近な存在になったのですね。普段の大豆くんはどんな子ですか? いつもは、おしゃべりが大好きな元気いっぱいの男の子です。ちょっとメルヘンチックなところがあって、普段からよくぬいぐるみとお話しています。飼っている猫や近所の犬など、動物にとても優しいです。そういう性格なのもあって、今回のカステラ作戦がうまくいったのかもしれません! ──ぐりとぐらからのお手紙もすんなり受け入れたのですね。投稿されていた壁にシールを貼ってもいい場所を作るのも、いいアイデアです。 あれは以前から貼っていた、猫の爪とぎ防止シートです。子どもが家の色々なところにシールを貼ろうとするので、「このシートになら好きに貼っても良いよ!」と言うことにしました。貼ったり剥がしたりできるので便利です。ちなみに猫は壁で爪とぎしないお利口さんなので使っていません(笑)。 ──素敵なアイデアにたくさん反応がありました。 これからの季節、どんぐりに悩まされる親御さんが増えると思いますので、私のアイデアがみなさんのお役に立てれば嬉しいです。また、ぐりとぐらの絵本がいつまでも愛され続けることを願っています! (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)
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