ひと足早く最新iPhoneの実機を手にして確信したこと、「iPhone 16」は“当たり”のスタンダードモデルといえる理由
■「空間ビデオ」「空間フォト」も撮影可 カメラの配置が変わったため、映像を立体的に残す「空間ビデオ」「空間フォト」の撮影も可能になった。これも従来はiPhone 15 Proでしか撮影できなかった機能だ。 立体で見るにはApple Vision Proのほか、XREAL Airなどのサングラス型ディスプレイといった周辺機器が必要になる。よってハードルも高いのだが、「思い出をリッチに残す」機能を備えた機器が身近になることはプラスと言える。
Apple Intelligenceが注目を集めているが、iPhone 16は意外なほど「カメラを楽しむ」機能が充実している。画質も向上しているのだが、それ以上に操作感の変化などが好ましい。
西田 宗千佳 :フリージャーナリスト