巨人“5番候補”新外国人キャベッジの獲得を正式発表!エンゼルス時代は大谷の元同僚 「日本でプレーすることをとても楽しみにしている」
巨人は18日、パイレーツから自由契約になったトレイ・キャベッジ外野手と選手契約を結ぶことに合意したと発表した。 身長188センチ、体重92キロのキャベッジは左打ちのパワーヒッター。15年ドラフト4巡目でツインズに入団したが、メジャーに昇格することなく、21年オフにエンゼルスへ移籍。23年7月にエンゼルスでメジャーデビューし、当時在籍していた大谷ともプレーした。 メジャーでは安定した成績を残せなかったが、3Aでリーグ最多タイの30本塁打を放ってタイトルを獲得し、打率・306、89打点、32盗塁、OPS・975をマークし、トリプルスリーを達成。パワーだけでなく、快足を証明してみせた。 23年オフにトレードでアストロズへ移籍。新天地でも苦戦を強いられ、45試合、打率・209、1本塁打、8打点と結果を残せず。3Aでは66試合、打率・243、13本塁打、43打点、22盗塁、OPS・824の成績だった。シーズン終了後に戦力外扱いとなり、11月にパイレーツへ移籍した。 メジャー通算成績は67試合、打率・209、2本塁打、15打点、2盗塁、OPS・576。ポジションはマイナーでは一塁を守ることが多かったが、メジャーでは右翼と左翼の両翼でも起用された。 巨人は主砲・岡本和真外野手の後ろを打つ、5番打者が課題。弱点解消へ、左の大砲キャベッジに期待が集まる。