29歳の右腕フラハティ、ドジャース残留は厳しいか? ブレーブス移籍の可能性が浮上! 米メディア報道
ジャック・フラハティは、2024年ワールドシリーズ優勝に貢献したロサンゼルス・ドジャースの主力投手のひとりだ。しかし、チームで半シーズンを過ごし、FAとなった右腕のドジャース残留は厳しい状況となっている。 【画像】BBWAA主催晩さん会に登場!ファンが歓喜したタキシードを着用した大谷翔平を特集! ドジャースは、大谷翔平ら主力投手の怪我からの復帰に加え、山本由伸、ブレイク・スネルと先発投手陣を強化している。これにより、フラハティがドジャースと契約を結ぶ余地はほとんど残されていない。 米メディア『FANSIDED』のクリストファー・クライン記者は、「ドジャースのフラハティがロサンゼルスを離れ、アトランタ・ブレーブスと契約する可能性がある」と予測。ブレーブスは、今冬にマックス・フリードとチャーリー・モートンを失った先発ローテーションの穴を埋めようとしている。クライン記者は、「もしブレーブスがフリーエージェント(FA)市場で積極的に選手を獲得したいのであれば、フラハティは魅力的な選択肢になるだろう」と見解を示した。 また、同記者は、「29歳のフラハティは、昨シーズン活躍したにもかかわらず、やや過小評価されているかもしれない。ボルチモア・オリオールズでの2023年シーズン後半の成績が、彼の評価を下げてしまった可能性がある。しかし、フラハティは昨シーズン、164.0イニングで194奪三振を記録し、防御率3.17と素晴らしい成績を残した」と言及した。 ブレーブスは、フラハティを獲得することで、先発ローテーションを大幅に強化することができるだろう。ブレーブスにはすでに優秀な先発投手はいるが、フラハティのような実績のある投手を加えることで、ワールドシリーズ進出の可能性を大きく高めることができると、クライン記者は指摘した。今後の動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部
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