ラッシュフォード完全復活のカギはファン・ニステルローイ テン・ハーグが新アシスタントコーチへの期待を語る
復活が期待されるストライカー
マンチェスター・ユナイテッドは今夏、ボローニャからジョシュア・ザークツィー、リールからレニー・ヨロの獲得とチームの補強を着々と進めているが、既存の選手にも来季の奮起が期待されている。『Daily Mail』によると、監督のエリック・テン・ハーグはマーカス・ラッシュフォードがベストフォームを取り戻すことに大きな期待を寄せており、再びシーズン30ゴールを狙える選手となることを望んでいると伝えている。 ラッシュフォードはテン・ハーグが監督就任した最初のシーズンでチームの絶対的なストライカーとして活躍したが、週給30万ポンドの新契約した後の昨季は8ゴールに落ち込んだ。それでも、マンUに大きな入札がない限り、ラッシュフォードがクラブを退団する可能性は低い状況と言われている。 その中で、テン・ハーグはかつてのマンUのエースストライカーであるルート・ファン・ニステルローイがアシスタントコーチとして招聘されたことでラッシュフォードから再びベストの姿を引き出すことが出来ると語った。 「ルートがここにいる理由は明確で、彼はチームのストライカーを助けるためにここに来た。 ラッシュフォードは彼がいれば、再び自分自身を証明することができるようになるだろう」 「彼は優れたプレイヤーで、比較的若い年齢ですでに多くのゴールを決めている。 私は彼が2年前と同じようにプレイできることを100%確信している」 マンUの昨季はFAカップこそ優勝したものの、リーグ戦は8位と低迷したシーズンとなった。イングランドの名門として名誉挽回のシーズンとしたい来季に向けてテン・ハーグは「私たちは浮き沈みを繰り返し、今はとても活気に満ちている。 いい活力があり、いいスピリットがあり、前を向いている。 私たちはチームのために働きたいし、勝ちたい」と意気込みを語った。