全国高校サッカー選手権 明秀日立(茨城)4強逃す 東海大相模に1-2で惜敗
第103回全国高校サッカー選手権第5日は4日、神奈川県川崎市のUvanceとどろきスタジアムbyFujitsuなどで準々決勝4試合を行い、茨城県代表の明秀日立は東海大相模(神奈川)に1-2で競り負け、初の4強入りを逃した。 明秀日立は前半34分、竹花龍生主将(3年)の左コーナーキックをDF久保遼真(2年)が頭で合わせて先制した。しかし、前半終了間際に同点に追い付かれ、後半に逆転された。 萬場努監督(40)は「夏の悔しい思いを跳ね返しここまできてくれた。選手たちには常に成長する意識を持ち続けてほしい」と話した。 ■後半、決定機つくれず 【評】明秀日立はセットプレーから先制したものの、相手の堅い守備を崩し切れず、逆転負けを喫した。前半34分、竹花の右CKを久保が頭で合わせて先制。しかし、前半終了間際に同点に追い付かれると、後半25分に中央でボールをつながれ逆転弾を浴びた。 終盤に前線の人数を増やし攻勢を掛けたが、後半はシュート0本。決定機をつくれなかった。 ▽準々決勝 東海大相模(神奈川) 2-1 明秀日立 1-1 1-0 ▽得点者 【東】沖本(前40分)高畑(後25分) 【明】久保(前34分)
茨城新聞社