【ゴルフ】パリ五輪ユニホーム発表 腹部に“葛飾北斎” 丸山茂樹監督「まっすぐ球が打てそう」
日本ゴルフ協会は27日、パリ五輪で使用する日本代表ユニホーム、さらにメダル獲得時の報奨金を発表しました。 【画像】国内女子ゴルフ 佐久間朱莉は惜しくも2位「良い位置で戦えていたからこそ勝ちたかった」 お披露目されたユニホームのコンセプトは「Japonisme(ジャポニスム)」。腹部には三角形の模様がデザインされていて、浮世絵師・葛飾北斎の「富嶽三十六景」をイメージして描かれています。 発表会に登壇した丸山茂樹監督は「デザインはミーティングを重ねて、機能性も選手からフィードバックを受けて、最高のものができた。まっすぐ球が打てそう」と着用した感想を笑顔で話しました。 また日本ゴルフ協会はパリ五輪でも東京大会と同様、メダルを獲得した選手への報奨金を用意。金メダル獲得で2000万円、銀メダル獲得で1000万円、銅メダル獲得で600万円が授与されるということです。 パリ五輪のゴルフは、男子が8月1日~4日、女子は8月7日~10日に開催。 あと2か月あまりに迫った大舞台へ、丸山監督は「前回の東京五輪で稲見萌寧選手が銀メダルを獲得して、非常に盛り上がった。今回は男子も(メダルを)とれるように選手のサポートをしていけたら」とコメント。 服部道子女子コーチも「(選手が)快適にプレーできる環境を整えられることが我々の役目。通常の試合とは違う、難しいところを自分たちの空気感でプレーできる環境作りをしていきたい」と意気込みました。