サンバが踊れる大和撫子歌姫がプロレスデビュー!「リングの上は気持ちいい。エースになりたい」
14日、アクトレスリング後楽園ホール公演『ALL LIGHTS ON ME』が開催。女優の永井絵梨沙(ながいえりさ)がアクトレスガールズデビュー戦を行った。 永井は映画やミュージカルを中心に活動する女優であり、シンガーソングライターとしては『夕刊フジ歌姫グランプリ』で総合一位の優勝。バレエ、ジャズ、サンバを愛するダンサーとして自ら振り付けも行うマルチプレイヤー。 さらにミス日本のゆかた2021でグランプリを受賞しており、和服姿が似合う大和撫子の美人モデルとしても活躍している。 デビュー戦は元JDスターの女子プロレスラーであり、永井も出演していた劇団『水色革命』を主宰するMARUとタッグを組み、この日がアクトレスガールズ卒業マッチとなるかなみっく&デビュー戦となる蒼乃ありすと対戦。 デビュー戦同士の永井と蒼乃で試合が始まり、ロックアップからリストの取り合い、グラウンドの攻防とオーソドックスな展開で基礎力を見せていく。 ヒールレスラーであるMARUが奇襲やチェーン攻撃でアシストしていき、初めて見る凶器攻撃に動揺しながらも永井はかなみっくにドロップキックを突き刺し歓声を浴びる。MARUとともにチェーンで巻き付けたかなみっくの足を引っ張る始めての悪い事も経験し、最後はMARUがかなみっくをジャーマンスープレックスホールドで叩きつけ3カウントを奪った。
デビュー戦を終えた永井は涙目になりながらも、「MARUさんと練習し始めた時に『私本当にできるのかな?』ってちょっと思ったりしたんですけど、支えてくださる先輩たちがほんとにみんな一生懸命優しくたくさんのこと教えてくれてなんとかデビューして、もう記憶ないんですけどなんとか自分なりに頑張ることができてよかったです。初めてリングに立って、プレッシャーとか練習の時とは全然違う疲れとかリングの上で襲ってきて。でもお客さんがわーって盛り上がった瞬間とか、こんなに気持ちいいんだなと思って、デビューできてほんとによかったなって思いました。コルバタとか回転技とかできるようになりたい技がいっぱいあって、プロレスいっぱい見てもっと勉強して、アクトレスガールズのエースになれるようになりたいです」とデビュー直後からエース宣言を行った。 この日は永井と蒼乃の他に、元モーニング娘。10期メンバーであり女優の飯窪春菜さんの妹である日菜といろもデビュー。今年はマリーゴールドへの大量離脱もあったが、逸材3人のデビューによるアクトレスガールズの新章がスタートした。
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