ロッシー小川がLLPW-Xの美人格闘家を勧誘!神取忍が「引き抜きしないで。念書書いて」
13日、LLPW-X道場で後輩の指導を行っていた神取忍をマリーゴールドのロッシー小川代表が突然訪ねた。 マリーゴールドでは8月31日~9月28日に全16選手参加のシングルリーグ戦『Dream✴STAR GP2024』を行うことを発表済み。その中で一枠『他団体推薦選手』が存在していたが、そこにLLPW-XのNØRIを出してほしいとロッシーは神取に打診する。 NØRIはインドの王族武術『マハーラージャカルーリカ』を操るTeam DATEの武術4姉妹の一員としてプロレス界に上陸し、法DATEの名で2017年4月にアイスリボンでプロレスラーデビュー。 同年11月に負傷による欠場からプロレス界からフェードアウトし、2019年12月に総合格闘技界で復帰。2021年にはTeam DATEから脱退し、リングネームを現在のNØRIに改名した。 PANCRASEやDEEP JEWELSを主戦場としてリングに上がっており、PANCRASEでは女子フライ級3位にまで上り詰めた(現在6位)。フライ級QOPにも2度挑戦歴があるなどトップ戦線で闘い続けている。 完全にプロレスとは一区切り付けたと思われていたNØRIだが、昨年9月にLLPW-X所属となり11月21日開催の井上貴子デビュー35周年イベント『ひとしずくの勇気』にて約6年ぶりにプロレスラーとして復帰した。
ロッシーの勧誘に井上貴子は「自分の所の選手にしようとしてる」と警戒し、神取も「ほんとに引き抜かない?念書書いてもらおう」と不審がる。 NØRIは「前回の(7・13)両国国技館が自分にとってすごい大きい舞台だったのと、楽しかったっていうのとすごい大きい経験をさせていただいたので、もし自分でいいのであれば経験を積みたいっていうので、LLの看板を背負って出させていただけるのであれば」と返答をしたため、神取と井上は前向きに検討することを約束した。 この答えにロッシーは「第一回大会なんで刺激的な相手も必要。ジュリアがいなくなるあとのエースっていうか、マリーゴールドの中心になるのは誰なんだみたいなところが1番見どころ。それがまた他からの選手でも構わないと思ってる。彼女がその一角になれればいい。彼女格闘技やってた選手なんで、うちも柔道やってた選手もいるしそういう意味では面白いかなって。直感が大事なの直感が」と満足げなコメント。 この答えはジュリア最終戦となる8月19日の後楽園ホール大会で発表される予定だ。