【移籍情報】湘南、鹿島から藤井智也を完全移籍で獲得「『湘南のために』走れる、戦える選手になっていきます」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグ ニュース&移籍情報】湘南ベルマーレは24日、鹿島アントラーズから藤井智也が完全移籍加入することを発表した。
現在26歳の藤井は、立命館大学在学中の2020年にサンフレッチェ広島に特別指定選手として登録され、翌年に正式入団。2023年1月には鹿島に完全移籍加入すると、2年間で公式戦通算57試合に出場して4ゴール、3アシストを記録した。 今回、湘南への移籍が決まった藤井は、クラブ公式サイトにて意気込みを綴っている。 「湘南ベルマーレに関わるすべての皆さん、はじめまして、藤井智也です。2025シーズンからともに戦います。謙虚に、地に足をつけて努力し続けます。『湘南のために』走れる、戦える選手になっていきます。皆さんと会える日を楽しみにしています。よろしくお願いします!」 また、鹿島のクラブ公式サイト上では移籍するにあたって自身の思いを綴っている。 「湘南ベルマーレに移籍することを決めました。まずは2年間、ありがとうございました。最終節のホーム町田戦、ベンチからピッチに立つ選手たちの熱いプレーと、サポーターの方々の迫力ある応援を間近で感じ、このチームでアントラーズファミリーと一緒に戦っている光景に興奮してました。改めて、すごいクラブだなと実感しました。この雰囲気でサッカーができることは幸せなことで、当たり前でないことは分かっています」 「しかし、一選手としてプレーでチームの勝利に貢献するため、自分自身をもっと確立したいという気持ちもあり、葛藤して決断しました。アントラーズに加入してからたくさんの経験をし、色々な感情を味わいました。そして、皆さんからたくさんの力をもらいました。自分の決断を信じ、次のステップで戦いたいと思います。本当にありがとうございました!」