約20枚の服で素敵に暮らす【”着たい服だけ”のクローゼットを保つ8つのメソッド】
昼田さん流 “着たい服だけ”のクローゼットを保つ8つのメソッド
1000枚の服を手放し、現在は約20枚を循環させているという昼田祥子さんのクローゼット。自分にとって〝心地いい〞クローゼットをキープするために心がけていることとは?
Method1:似合うかよりも、“ズボラ”など自分の性格に合う定番コーデを決める
「子育て真っ最中のここ数年は特に、コーディネートを考える時間を省きたい。それに私、本当にズボラなんです。 そんな自分を否定せず、かつストレスなく毎日機嫌よく過ごすためにと試行錯誤してたどり着いたのが「シャツ」「パンツ」の組み合わせ。自分にとって心地よく、きちんと感も出る定番のコンビで基本は毎日このワンパターンです。 いろんな格好をしていた頃よりも、〝スタイルのある人〞と言っていただく機会が増えました」──昼田祥子さん
Method2:服は「道具」ととらえ、目的を果たすかで選ぶ
「服選びは金槌を選ぶのと同じ。デザインより、目的を果たせるかが肝心」 「もっと体力をつけたくて、最近ジムに通う頻度が増えました。そこでジムウエアを増やすことに。今のライフスタイルに必要で、役目を果たしてくれる服は積極的に増やしていいと思っています」──昼田祥子さん
Method3:「服を捨てる」=次へのバトンタッチ。手放すことの罪悪感は、手放していい
「服を手放すときは、主にフリマアプリやリサイクルへ。私は服の「中継所」。自分と縁が切れた服が、別の誰かの手に渡ることで、別のご縁が広がります。 もったいないという価値観もいいけれど、大事なのは、今の自分が健やかで幸せかどうか。 自分の価値観は、自分でアップデートしていいんです」──昼田祥子さん
Method4:冬のアウターは温度別に3パターンあれば十分
「トップスとボトムスの組み合わせも時間をかけずに決めたい今の私には、コートとのコーデまで毎朝考えるのはすごく面倒なことなんです。 そこで潔く、温度別に3パターン。
暖かめの日は薄手のコート、寒い日はウールコート、極寒の日はダウンコート。加えてストールで温度調整をするだけ。 その日の気温が、自動的に着るアウターを決めてくれます」──昼田祥子さん
Method5:顔まわりの小物類はワンパターンでいい
「『同じようなものばっかり買っちゃうんです』と、相談を受けることがありますが、私は偏ることに大賛成。だってそれこそが「自分の強み」になるものだから。 私が顔まわりにつけるのは、メガネかサングラス、ピアスのみ。同じようでちょっとだけ違う、微差のおしゃれを楽しんでいます」──昼田祥子さん