約20枚の服で素敵に暮らす【”着たい服だけ”のクローゼットを保つ8つのメソッド】
Method6:1年のうち1シーズンは“おしゃれの冬眠期”があっていい
「冬の基本スタイルは、ネイビーの薄手ニットとパンツのワンパターンです」 「シャツなど薄手で過ごせる春は、私にとって好きなおしゃれができる季節。一方でニットやカーディガンなどの冬服は不得意な分野です。 1年中おしゃれをする必要はないんじゃない?と気づいて以来、冬服は基本ワンパターン。 その分、来春は何を着るかを考えたり、仕事や人生のプランを立てたり。時間もお金も、別のことに費やします」──昼田祥子さん
Method7:行事やイベントに出席するときはコスプレ気分で衣装レンタル
「イベント用の服は、自分では持ちません。子どもの卒入学などフォーマルなシーンには、衣装レンタルを利用して、普段は絶対選ばない服をあえて選んで楽しんでいます。 この色や形が似合うのかと新しい発見もありますよ。 ブラックフォーマルの場合は、葬儀社で借りられる場合もあります」──昼田祥子さん
服を手放すほど、必ず気づきがあったりいい情報が入ってきたり。私はその繰り返しで「やりたい!」と願った出版やセミナーまで実現することができました」──昼田祥子さん
教えてくれたのは?
●昼田祥子さん ファッションエディター 女性誌やアパレルブランドのカタログなどで編集を担当。流行の服やバッグ、靴を取り入れていた生活を見直し、その経験をwebメディアの連載で綴ったことが話題となり『1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話』(講談社)として書籍化。音声メディア「スタンドFM」でも活動中。 Staff Credit 撮影/田村昌裕(freaks) 取材・文/田中理恵 こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「着たい服しかないクローゼットの作り方」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年10月号現在)です。