武尊vsロッタンがついに実現。フライ級のベルトに王手の若松佑弥はモラエスと王座決定戦【ONE172】
若松は12月7日に行われた大会でギルバート・ナカタニに勝利を収め3連勝を飾ったばかり。「この間の試合が終わったばかりで、さらにスーパーアリーナという素晴らしい舞台でタイトル戦ができることをすごくうれしく思っている。2連敗から3連勝。ちょうど3年前から進化してきた部分を発揮して、王者になりたい」と決意を述べた。 2022年3月に当時、フライ級王者だったモラエスに挑戦して敗れており、若松にとってはリベンジマッチでもあるのだが「すべてをかけて、3月23日に今までやってきたことを、格闘技人生の集大成になる戦いをしたいと思っている。向こうもキャリアピークだと思っている。フライ級の世界最強を決めるタイトル戦になると思っている。打撃と寝技の最高峰の戦いができるのではないかと思っている」などと語った。 またONEのフライ級のタイトルを獲ることについては「ONEの王者になるということは、当時DJがUFCからONEに移籍すると聞いた時点で僕はONEのフライ級が世界一だと確信していた。モラエスはそのDJをKOした唯一の選手なので、今回、最高の舞台で僕が王者になってONEのフライ級が世界一だということを知らしめられるいい機会だと思う」とフライ級においてはONEこそが世界最強と強調。そして「格闘技人生をかけて、死んでもいいというくらいの気持ちで必ず獲りに行く。今までの最高傑作の試合にしたいと思っている」と締めくくった。