“涙の女王”で脚光を浴びるキム・スヒョン、体調管理の秘訣は「よく食べること」新作では“コピー商品界の帝王”に<ノックオフ>
11月20日と21日、ディズニーが今後予定しているラインアップを紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」をシンガポール・マリーナベイサンズにて開催。同イベント内で、新作「ノックオフ」に出演するキム・スヒョンが、共演のチョ・ボア、監督を務めたパク・ヒョンソクと記者会見に登壇し、作品への思いを語った。 【写真】“まっすぐな瞳”に魅了される!「ノックオフ」キム・スヒョンの劇中カット ■「ノックオフ」とは キム・スヒョンがコピー商品界の帝王に。「ノックオフ」は、1997年に起きたアジア通貨危機により失業者となり、違法のブランドコピービジネスに手を染めるようになった主人公ソンジュンが、業界でトップの地位を築いていく2000年代初頭を描いたドラマ。 大企業に勤め、順風満帆な人生を生きてきたソンジュンだったが、1997年のアジア通貨危機により突如失業者となったことで、人生プランが狂ってしまった。 かつての栄光を取り戻そうと必死だったソンジュンは、やがてブランドコピー商品の販売取引に引き込まれていく。 主人公ソンジュンを演じるのは、「涙の女王」で話題のトップスターキム・スヒョン。「この恋は不可抗力」のチョ・ボアが出演。監督は、ドラマ「秘密の森2」のパク・ヒョンソク、脚本は「剣の詩」のハン・ジョンフンが担当。ディズニープラス スターで2025年独占配信開始。 ■「特定の感情を溜め込まないように」 緊張感とロマンス要素が存在する本作について、キム・スヒョンは「演技をするとき、特定の感情を内側に溜め込まないようにしました。感情を感じながら、刺激を受けたらすぐに表現するよう演技をしました」とコメント。 また、自身が演じる役柄については、「『ノックオフ』のソンジュンは冷徹で冷静で、ただ生き残るためだけに現実的な人物だと思います」と説明。 物語は「台本を見たとき、素材がとても魅力的だと思いました。特にソンジュンという人物の生き方や、普通の会社員から商売人になり、コピー商品界の帝王になる過程が興味深く、面白く表現できると思いました」と語った。 ■体調管理の秘訣は「よく食べること」 また、多忙な中での体調管理について「よく食べることが体力維持の秘訣だと思います。食べることが好きなのも事実です。シンガポールには10年ぶりに訪れましたが、ちょうどイベントの2日前に到着できたので、様々なシンガポールの代表的な食べ物を体験することができました」と明かす一幕も。 そして期待する人達に向けて「『ノックオフ』でソンジュンは商売をしなければならない立場で、商品を売る人として、お客さんを逃さないという目つきでお客さんを目の中に閉じ込める練習をたくさんしました。第1話で私がお客さんを目の中にどれだけ閉じ込めたかが出てきますので、ぜひご覧ください。お楽しみにお待ちください」と、演技でこだわった部分や見どころを語っていた。