夏も多い車トラブル JAFに密着 パンク、バッテリー上がり、インロック…夏休みに知っておきたい“傾向と対策”
駐車場に入る際、縁石に乗り上げ、左の前輪がパンクしてしまったそうです。 依頼した女性: 「乗り上げた時にバンッと音がしたので、おかしいなと思ってみたら穴が開いて、こんなことでタイヤってこんなふうになるんだというのが正直な感想です」
タイヤが裂けていてこちらも応急処置が難しく、レッカー移動をすることに。 依頼した女性: 「一瞬の油断じゃないですけど『これくらいで行けるかな』と思って曲がったら、縁石に乗り上げたという感じだったので、周りをよく見て気を付けていきたいなと」 近くのディーラーまで牽引し、タイヤを交換することになりました。
■夏はタイヤのトラブルが多くなる
JAFによりますと、2023年の7月と8月、出動が多かったトラブルは、3位がタイヤが道路から外れ、動けなくなる「落輪・落込」。 そして2位は、パンクやエアー不足などの「タイヤ関係のトラブル」でした。
この日も2件。夏場は路面の温度が上昇しタイヤの劣化が進みます。 またタイヤ内の空気が暖められて膨張。空気圧が適正値よりも高くなると、段差などで傷つきやすくなり、パンクやバーストにつながる恐れが高くなるということです。
JAF長野基地 班長・小宮一樹さん: 「お待たせしました」 小宮一樹さん: 「どこかわからないですか?」 依頼主: 「現場の中でなくしちゃったんです」 小宮一樹さん: 「あ、なくしちゃったんですか」 依頼主は50代の男性作業員。住宅の天井裏で作業をしていたところ車の鍵をなくしてしまったそうです。 小宮一樹さん: 「鍵穴から見させてください」
スペアキーは車の中。鍵穴から直接、専用の道具を使って開けることにしました。 JAF長野基地 班長・小宮一樹さん: 「これ、時間かかるかもしれない」 スコープで鍵穴をのぞきながら作業をすること、およそ5分。 小宮一樹さん: 「OK。よし、OK。お待たせしました。良かった、開いて」