鎌田大地は何位? クリスタル・パレスの最新年俸ランキング1~10位。主力選手たちの給料とは?
192cmの巨人
5位:ヨアキム・アンデルセン(デンマーク代表) 生年月日:1996年5月31日(28歳) 推定年俸:495万ユーロ(約7.9億円) 23/24リーグ戦成績:38試合2得点3アシスト クリスタル・パレスの年俸ランキング5位は、デンマーク代表のヨアキム・アンデルセンだ。推定年俸は495万ユーロ(約7.9億円)となっている。 アンデルセンは、デンマークのFCコペンハーゲンとFCミッティランの下部組織で育ったあと、2013年にオランダへ渡り、トゥウェンテに加入。2015年にトップチームデビューを果たし、成長を続けた。その後、イタリアのサンプドリアでさらに評価を高めると、2019年夏に2400万ユーロ(約38.4億円)の移籍金でフランスのリヨンへ移籍。リーグアンで出場機会を得るのに苦しみ評価を落としたが、期限付き移籍先のフラムで活躍したことで評価を再び高め、2021年夏に移籍金1750万ユーロ(約28億円)でクリスタル・パレスに加入した。 アンデルセンは、192cmの長身を武器に、クリスタル・パレスでは不動のレギュラーとして安定して活躍している。空中戦の強さはもちろんのこと、地上戦でも冷静な対応で相手に自由を与えないセンターバックだ。さらに、精度抜群の右足のキックは多くのチャンスを生み出す。2023/24シーズンは、最終ラインから前線の左サイドに開くエベレチ・エゼにロングパスが通ったところから多くのチャンスが生まれていた。 今月11日に『BBC』などの英メディアが報じたところによると、この夏の移籍市場でフラムがアンデルセンの獲得を目指しているという。移籍市場閉鎖まで何が起こるか分からないが、残留が決まればクリスタル・パレスの最終ラインを支える選手となるはずだ。
9億円なのにベンチスタート!?
4位:オドソンヌ・エドゥアール(フランス) 生年月日:1998年1月16日(26歳) 推定年俸:556.9万ユーロ(約8.9億円) 23/24リーグ戦成績:30試合7得点0アシスト 2021年夏にクリスタル・パレスの一員となったオドソンヌ・エドゥアールは、推定年俸が556.9万ユーロ(約8.9億円)でチーム4位となっている。 エドゥアールは2011年にパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に加入し、2016年にプロ契約を交わした。しかし、トップチームではなかなか出番を得られず、期限付き移籍で経験を積むことになる。2017年夏に加入したセルティックで大活躍し、翌年には完全移籍が成立。2019/20シーズンには27試合で22得点11アシストという驚異的な数字を残し、2021年夏に移籍金1630万ユーロ(約26億円)でクリスタル・パレスに加入した。 クリスタル・パレス加入後はセルティック時代ほど得点を量産できていないが、187cmの長身を活かしたヘディングや高い決定力を武器に活躍している。また、大柄な体格に似つかわしくない繊細なタッチも持ちあわせており、ゴール前の密集でも前を向いてドリブルを仕掛けられるアタッカーだ。しかし、2023/24シーズンはジャン=フィリップ・マテタが絶好調だった影響で、エドゥアールは特にシーズン後半戦はベンチスタートが多かった。 エドゥアールは、クリスタル・パレスとの契約が残り1年となっているため、今夏の移籍が噂されている。これまでにセルティック復帰の噂があったほか、複数のクラブが獲得に興味を持っているようだが、現時点で具体的な話は聞こえてきておらず、まだ去就は不透明な状況だ。