鎌田大地は何位? クリスタル・パレスの最新年俸ランキング1~10位。主力選手たちの給料とは?
鎌田のライバル? 相棒?
7位:ジェフェルソン・レルマ(コロンビア代表) 生年月日:1994年10月25日(29歳) 推定年俸:433.1万ユーロ(約6.9億円) 23/24リーグ戦成績:28試合1得点1アシスト クリスタル・パレスの年俸ランキング7位は、MFのジェフェルソン・レルマだ。昨年夏に加入したコロンビア代表MFの推定年俸は433.1万ユーロ(約6.9億円)である。 レルマはコロンビアでプロデビューしたあと、スペインのレバンテでプレーし、2018年夏にイングランドのボーンマスに移籍した。移籍金は3050万ユーロ(約48.8億円)でクラブ史上最高額の補強だったとされている。5シーズンにわたって活躍して契約満了を迎えたあと、2023年夏にクリスタル・パレスに加入した。 レルマはフィジカルに強みがある守備的なMFで、昨シーズンは状況に応じてセンターバックに入ることもあった。スライディングタックルに特有の躍動感があり、相手が予想しないタイミングで飛び込んでくる。新加入の鎌田大地とは違う役割と捉えていいはずで、近いポジションでプレーするもののチーム内競争のライバルとはならないだろう。 レルマは今夏、コロンビア代表として出場したコパ・アメリカで決勝に進出した。この大会では5試合に出場して2得点を記録し、攻撃でもインパクトを残している。特に準決勝のウルグアイ代表戦では、ヘディングで値千金の決勝弾を決めてヒーローになっていた。アルゼンチン代表に敗れて準優勝に終わったが、充実した夏を過ごしただけに、良い精神状態で新シーズンのスタートを切ることができそうだ。
素晴らしい守備能力
6位:シェイク・ドゥクレ(マリ代表) 生年月日:2000年1月8日(24歳) 推定年俸:433.1万ユーロ(約6.9億円) 23/24リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト クリスタル・パレスの年俸ランキング6位は、433.1万ユーロ(約6.9億円)を受け取っているシェイク・ドゥクレだ。 マリで生まれ育ったドゥクレは、2018年にフランスのRCランスの下部組織に加入し、同年7月に18歳でトップデビューを果たした。その後、クラブの1部昇格に貢献し、2020年にリーグアンデビューを果たしてフランス1部リーグでも存在感を示し、2022年夏に移籍金2260万ユーロ(約36.1億円)でクリスタル・パレスに加入した。 ボール奪取能力に長けた守備的MFのドゥクレは、攻守の切り替えが早いことも魅力で、前方にスペースがあれば豊富な運動量を活かして相手のゴール前にも顔を出すことができる。クリスタル・パレス1年目はプレミアリーグ34試合に出場して大きなインパクトを残し、同シーズンのクラブ年間最優秀選手賞を受賞した。 しかし、2023/24シーズンは11月末にアキレス腱断裂の重傷を負ってしまい、そのままシーズンを終えることになった。 それでも、今夏のプレシーズンは順調に調整を続けている様子だ。現地メディアの予想では、鎌田大地と並んでプレーすることもあると見込まれている。負傷前のパフォーマンスを取り戻すことができればチームにとって不可欠な戦力であることは間違いなく、ファンの期待が特に大きい選手の一人と言っていいだろう。