鎌田大地は何位? クリスタル・パレスの最新年俸ランキング1~10位。主力選手たちの給料とは?
イングランド1部リーグのプレミアリーグが開幕した。サッカー日本代表MF鎌田大地も所属するクリスタル・パレスは昨季10位でシーズンを終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月12日時点。
DFとは思えない能力!?
10位:マーク・グエーイ(イングランド代表) 生年月日:2000年7月13日(24歳) 推定年俸:309.4万ユーロ(約4.9億万円) 23/24リーグ戦成績:25試合0得点1アシスト クリスタル・パレスの年俸ランキングで10位に入ったのは、2021年夏に加入したマーク・グエーイだ。推定年俸は309.4万ユーロ(約4億9500万円)となっている。 グエイはチェルシーの下部組織で育ったセンターバック(CB)で、U-16からイングランドの各世代別代表を経験してきた。しかし、トップチームで思うように出場機会を得ることはできず、2020年の冬の移籍市場でスウォンジー・シティに期限付き移籍で加入している。1年半にわたってリーグ戦57試合に出場すると、2021年夏に2334万ユーロ(約35.7億円)とされる移籍金でクリスタル・パレスに完全移籍した。 グエーイは、抜群の身体能力を活かした守備が持ち味だ。182cmという身長はセンターバックとしては小柄な部類だが、空中戦にも強みを持っている。また、ボールコントロールもセンターバックとは思えない繊細なタッチで、相手のハイプレスを苦にしない選手だ。キック精度も高く、最前線へのロングパスはもちろん、やや強さを抑えて相手選手の間に的確に落とすミドルパスも使いこなせる器用なセンターバックである。 24歳のグエーイは、主将のジョエル・ウォードが先発メンバーを外れたときはキャプテンマークを巻いており、リーダーシップの面でも高い評価を受けている。今夏はUEFAユーロ2024(欧州選手権)でイングランド代表のレギュラーを務めて準優勝に貢献しており、評価は高まる一方だ。そのため、移籍市場でも注目の存在となっており、最近ではニューカッスルが獲得に迫っていると報じられていた。