秦英悟がトップスタートから逃げ切りV/ボートレース常滑
ボートレース常滑のGⅢ「INAX杯争奪第36回とこなめ大賞」は24日に最終日を迎えた。 優勝戦の展示では3号艇・前田滉がピット離れで出ず、前付けでコースを取る展開。結果的には枠なり3対3でスタート。本番のピット離れもほぼ横一線で、枠なりの3対3を形成していった。 注目を集めたのは好枠1号艇・秦英悟。「絶対に勝つという気持ちは誰にも負けない」と気合い十分。向い風8m、安定板使用という悪条件の中、インからコンマ11のトップスタートを決めた秦はスリットで余裕を見せ、1マークを先マイ。見事に逃げ切り勝利を収めた。 前田は全速戦を仕掛けたが、風の影響で流れる形に。2号艇・中田竜太が差してバックストレッチで前田と併走した。2マークでは秦がしっかり回り独走態勢。前田は差し返しを狙ったが、内を突いた4号艇・海野康志郎と接触。最終的に2着は中田、3着には差し上がった6号艇・寺本重宣が浮上した。2連単1-2は270円、3連単1-2-6は4,390円となった。
マクール