やりたいこと見つからず選択的無職…実家に頼りきる「他力本願な50歳兄」。年金月16万円、資産2億円の72歳母からの「強烈すぎる置き土産」【FPが解説】
兄のこれから
徹さんには、マンションを相続すると遺言を残しました。現在の計算の上では、徹さんの遺産取得分の遺留分は3,000万円以下になるからです。話し合いをしましたが、徹さんは「でも、お金が……」とごねます。 お母様は、「徹、お父さんの会社の従業員だったAさんが、会社を経営しているの。できることからでいいと思うから、働いてみるのはどうかしら。お願いしておいたから」といったそうです。結局は徹さんも渋々ながら了承することに。 母からの念押し 徹さんは50歳。これからのことをしっかり考えていただく機会になればと思います。お母様は久美子さんに「これからも徹のことをよろしく頼むわね」とそっと伝えたそうです。 藤原 洋子 FP dream 代表FP
藤原 洋子
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