「長く1軍で活躍できるそういう選手に」巨人・桑田真澄2軍監督 開幕1か月を振り返る「ミスから学んでいこう」
イースタン・リーグ開幕から約1か月。巨人は24試合13勝10敗1分という成績でした。 【動画】桑田真澄2軍監督の実際のインタビューはこちらで! 桑田真澄2軍監督は「やはりまだまだミスがたくさん毎試合出るんですけど、その課題に向けて、選手たちは一生懸命取り組んでくれている。その結果が勝利につながってきているんじゃないかなと思います」とこの1か月を振り返りました。 「育成、供給、調整」の3つを2軍のミッションとして掲げる桑田2軍監督。チームにその3か条が浸透してきているか聞かれると「その3つのミッションを全うするために選手起用をしていると伝えているので理解してくれていると思います」と語りました。 「(若手選手には)失敗をおそれずに挑戦しようと常にコーチ陣も伝えている。イージーミスもたくさんあるが、ミスから学んでいこうと。ミスをしても気持ちを切り替えて前を向いてやっていこうと声をかけていますね」 現在、2軍では秋広優人選手や中田歩夢選手、京本眞投手や松井颯投手など、多数の若手が1軍へのチャンスをつかもうと努めています。 桑田2軍監督は「(若手が)成長するには時間とそしてわれわれの情熱愛情が必要。うまくいかなくてもコーチ陣とスタッフとみんなで悩み苦しみ考えて日々成長していると思います」と穏やかな笑顔を見せると、「一日でも早く彼らが1軍でプレーすることを望んでいますけど、どちらかというと、1軍にいったら長く1軍で活躍できるそういう選手にもなってもらいたいなと思っています」と続けました。