【二世信者】洗脳された母親から逃れようと夜逃げを決断!?29歳中卒の娘が新たな人生を歩み始める【著者に聞く】
子どもの頃から漫画が好きで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開された「夜逃げ屋日記」は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は、Xに投稿されている中から「夜逃げ屋日記」の第17~18話を紹介するとともに、著者に夜逃げとはどういうものかについても伺った。 【漫画】本編を読む<果たして夜逃げは成功するのか…!?> 今回の依頼者は井上ヨシコさん(29歳)。母子家庭で母親がある宗教にのめり込み、幼い頃から規則を破るとむち打ちなどの虐待を受けてきたと言う。 長年母親と共に宗教活動をさせられ、中卒でアルバイト生活を送り、給料のほとんどは生活費で消えてしまう…。そんな母親から逃れたい一心で、夜逃げを決意したのだ。 依頼者との打ち合わせが終了し、宮野はカウンセラーのジョーさんと公園で話す。ジョーさんも幼少期は父親に虐待をされてきたと言う。そして、ジョーさんは「夜逃げとは逃亡」と話し、宮野と依頼者について話を続けるのであった。 宮野さんに夜逃げとはどういうものか聞くと、「その当時は『夜逃げとは何か?』と問われても、うまく答えられない状態でした。うまく説明できない何かを感じてはいるけれど、それを言語化できないという感じです」と語ってくれた。親が宗教にのめり込んでいると、子どもが苦労するだろう。 2024年2月2日には第2巻が発売され、著者と夜逃げ屋の社長との対談(前編/後編)も実現。気になる方はぜひ読んでみて! 取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)