警視庁が暴行の疑いで50代の男性を誤認逮捕 逮捕後の目撃者へ聴取で間違いと発覚
警視庁は31日未明に東京・江戸川区で暴行の疑いで現行犯逮捕した男性について、誤認逮捕だったと発表しました。 31日午前0時半ごろ、江戸川区西葛西の飲食店で「客同士のけんかです」と110番通報がありました。 警視庁によりますと、駆け付けた警察官が店の経営者2人から話を聞き、30代の男性に暴行を加えたとして、都内の50代の男性をその場で逮捕しました。 男性は取り調べに対し、「やっていません」と容疑を否認していました。 警視庁はその後、犯行を目撃した店の別の従業員や被害者の男性への聴取で、暴行をした疑いのある人物と逮捕した男性とは、身体的特徴などが異なっていることが判明し、逮捕から2時間19分後に男性を釈放して謝罪しました。 男性は当時、知人男性と店内にいたということです。 警視庁は「今後このような事案を発生させないよう、指導を徹底して参ります」とコメントしています。
テレビ朝日
