民進・山尾志桜里政調会長の定例会見(全文1)プリペイド購入した事実ない
「さくら館」について
それにしても民主党の愛知県題7区総支部として、電話番号を連絡用に提供したり、私のブログで紹介するなどの形で支援をしていて、その点がご指摘を招いたことを反省をし、今後は連絡のための電話番号の利用などについても、塾独自で行っていただくようにしてまいります。 そして「さくら館」についてのご指摘もございました。さくら館は家主の方が落選中から私のために好意で開放してくださっている、建物のことであります。で、私が常時使用している場所ではないために、ご指摘を受けるまではさくら館が総支部、および後援会の事務所であるという認識に欠けておりました。 ご指摘を受けてさくら館をめぐる収支を点検をしたところ、次の3点の事実。1つがさくら館の平成25年から電気代、水道代、ガス代を民主党愛知県第7区総支部が支払っていること。そしてさくら館の灯油代金および町内会費を平成25年から後援会である桜友会が支払っていること。そしてさくら館の修理代を平成25年に民主党愛知県第7区総支部が負担をしていること。こういったことから見て、民主党愛知県第7区総支部、および後援会である桜友会がそれぞれ家主から無償供与を受けている、こういう判断に至りました。 従って早急に民主党愛知県第7区総支部、および後援会である桜友会が無償供与を受けていることを示す収支報告書の訂正を行う予定であります。また、このさくら館はさくら塾も利用していることから、民主党愛知県題7区総支部から、さくら塾に対して無償供与をしていることを示す、収支報告書の訂正も行う予定であります。
訂正済みの政治資金収支報告書、事務所運営について
そして、最後に訂正済みの政治資金収支報告書の2点について触れさせていただきます。476万の件につきましては私個人から民主党愛知県第7区総支部に対して寄付を行ったものですが、この寄付が桜友会から総支部に対する寄付を行ったというふうに誤って記載がありましたので、これは訂正をいたしました。そして平成24年に桜友会に1,000万円の限度額を超える金額を寄付したというご指摘について、本来は1,000万円を超える224万円を貸し付けとして処理すべきところ、手違いで寄付と記載しておりましたので、224万につきましては私からの貸し付けとして、これも訂正をいたしました。今後このような手違いを起こさないように事務体制をしっかりと整えてまいりたいと思っています。 結びに今回、私の事務所運営について、各種のご指摘を受けました。私もこれは本当に真摯に受け止めております。事務所のスタッフに調査を指示し、また外部の専門家の助力も仰ぎました。その結果、今ご報告をしたとおり、収支報告書の事務処理の誤りや友好団体との関係で誤解を招くような記載が存在することなどが明らかになりました。これらの点につきまして私の監督が至らないところであり、申し訳なく思っています。 今後は私の監督を徹底し、事務所体制をしっかりと整えるとともに外部の専門家の指導も受けながら、国民の皆さんの期待に応えられるように精いっぱい努力をしていきたいと思っておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いを申し上げます。私からの報告は以上です。 司会:それでは質疑に入ります。マイクを回しますので社名とお名前をおっしゃってから質問に入ってください。それではどうぞ。