選挙運動用の電子メール、「さくら塾」の活動について

　次にご指摘をいただいている、そのほか4点について続けてご説明を申し上げます。まず選挙運動用の電子メールについてのご指摘がございました。調べたところ講演会の方々に対して、平成26年、11月29日から携帯電話宛てのショートメール、SMS、いわゆるショートメールを送付しておりました。ただし送信の際に使用した講演会名簿に手違いがあり、同意を得ていない方が混ざっていたことが判明しました。ご迷惑をおかけした方には大変申し訳なく思っております。ご連絡をいただいた際、あるいは事務所のチェックで判明したときには適宜確認をし、削除をしておりますし、これからもそうしてまいります。 　なお、私どもが使用させていただいたのはインターネット経由で一括して、安価にショートメールを送信できる、KDDIウェブコミュニケーションズの運営するサービスになります。このサービスではいわゆる国際ショートメールという国際電話のサービスを利用しているため、アメリカの電話番号から国内に向けて送信する形になりますが、この手段そのものについては特に問題がないと考えています。そして受信した方々が受信拒否をされる場合に備えて、ショートメールには連絡先として事務所を表示しておりました。 　そして次に「さくら塾」の活動ということで、ご指摘を受けたのですが、さくら塾について週刊誌報道では私、山尾が運営している団体であるというようなご指摘がございましたが、そのようなことはありません。さくら塾は私を支持してくださる方が自主的に組織をしている団体で、さくら塾の運営は独自の運営委員会が行っていて、会計は全て会員から会費でまかなっていると承知しています。さくら塾の会費、そして支出を経理する帳簿や通帳も独自に管理されていると承知しています。またご指摘のありましたバス旅行もさくら塾が独自に企画、運営されたものと承知しています。私自身も旅行代金、5,000円を払って参加をしております。民主党愛知県第7区総支部や「桜友会」が政治団体の活動として行ったものではありませんので、政治団体の収支に記載すべきものとは考えていません。 　なお、このさくら塾において行われている懇親会もその運営や会計、全てさくら塾が行っていると承知しております。私も参加をするときは、私が参加費を払って参加をしております。民主党愛知県第7区総支部や桜友会の活動として収支を報告すべきものとは考えておりません。