ダミアン・ジャレと名和晃平によるパフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》が博多で上演へ
振付家・ダンサーのダミアン・ジャレと彫刻家の名和晃平による4作目となる新作パフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》が、福岡・博多のTHEATER 010で上演される。期間は9月27日~10月6日。 2014年より続くこのコラボレーションは、科学と神話、彫刻とダンスの境界を超えた数々の表現を生み出してきた。本プロジェクトは、これまでの大規模なコラボレーション三部作《VESSEL》《Mist》《Planet [wanderer]》における達成を足場としつつ、それを鑑賞者個々の身体へと結びつける試みとして位置づけられるものとなる。 なお、出演には、ギリシャ・アメリカ・オランダ・中国・日本など世界中で活躍するダンサーたちを招聘。さらに、音楽を元ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルが、衣装をテクノロジーと身体の関係性を追求するANREALAGEが制作する。今後は、スイス・ジュネーヴ大劇場でのスケールアップしたバージョンへの展開やヨーロッパ巡回公演も予定されており、本公演がこのような継続的な発展へのプロローグとなるという。