スピーディキックがシンデレラマイルで引退
JRAのG1でも活躍
埼玉県浦和競馬組合は、2022年NARグランプリ3歳最優秀牝馬、2023年NARグランプリ4歳以上最優秀牝馬などを受賞したスピーディキック(牝5・浦和・藤原智行)が、12月30日に大井競馬場で行われる3連覇がかかる第18回東京シンデレラマイル(S3)への出走予定と、この競走を最後に引退することを発表した。 同馬は、2021年にホッカイドウ競馬でデビューし、エーデルワイス賞などの重賞を制覇。同年に浦和競馬へ移籍後、2021年の東京2歳優駿牝馬、2022年の桜花賞、2022年東京プリンセス賞などを制覇。2022年牝馬クラシック戦線で活躍した。2023年、2024年には2年連続でJRAフェブラリーステークス(G1)に出走。2023年のフェブラリーステークスでは、JRAの強豪馬に混じり大健闘の6着。地方競馬を代表する女傑としてダート戦線を湧かせた。引退後は繁殖入りする予定とのこと。 また、スピーディキック引退式は、2024年1月10日に浦和競馬場で第12R終了後に実施予定。 ●スピーディキック引退式 実施日:2025年1月10日(金) 時間:第12R終了後(18時30分頃~) 場所:ウイナーズサークル ※状況により日時・場所等を変更する場合があります ※馬の体調、天候等により、中止する場合があります
競馬のおはなし