テレビ、もういらないかも。ホームプロジェクターの選び方を建築家が伝授!おすすめ5選も
自宅で大画面で映像を楽しめるホームプロジェクター。近年では、さまざまなタイプや機能のホームプロジェクターが登場し、何を選ぶべきか迷われている方も多いのではないでしょうか。 今回は、おすすめのホームプロジェクターのご紹介と共に、自邸ではテレビを置かず、ホームプロジェクターのみを愛用している建築家の八木惣一郎さんにホームプロジェクターを住まいに取り入れるメリットや選び方を伺いました。 【写真集】ホームプロジェクターのおすすめ10選。配置場所&選び方を建築家にASK! 【Profile】建築家 八木惣一郎 やぎ そういちろう/1978年大阪府生まれ。2002年東京藝術大学美術学部建築科卒業。2005年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了。2010年 八木惣一郎デザイン事務所を設立。
住まいにホームプロジェクターを取り入れるメリットとは?
壁やロールスクリーンがあればどこでも大画面で映像が楽しめるのがホームプロジェクターの魅力。高画質やスピーカーとしても使用できる高音質のものなどが展開されており、自宅で大迫力の映像や音響を楽しむことができます。 また、最近ではテレビを置かずにホームプロジェクターのみで映像を楽しむ方も増えています。建築家の八木惣一郎さんも自宅はテレビを置かず、ホームプロジェクターのみを使用しているそうです。「テレビを置かなくてよくなったことで、ソファをテレビ向き(壁向き)ではなくLDKの中心に向けることができるようになりました。そうすることで、家族と過ごすときや来客時のコミュニケーションが取りやすくなります」とホームプロジェクターのメリットを語ります。
ホームプロジェクターを選ぶ際のポイント①プロジェクターを映し出す場所、使用する時をチェック!
まずは、映し出す壁やスクリーンの「投影サイズ(投影される映像の大きさ)」と「投写距離(プロジェクターから投影する壁やスクリーンまでの距離)」の確認を。適切な視聴距離は、画面の高さの3倍。大きすぎる画面や、近すぎる距離で画面を観ていると目が疲れてしまうので、負担がかからない距離を事前に確認しておきましょう。 また「明るさ(単位:ルーメン)」も重要。投写するサイズが大きい時や、明るい場所でも使用したいという場合には、ルーメンが高いものを選ぶのがポイントです。