3回戦棄権の世界7位ボンドロウソワ 最愛の祖父が死去、次戦も欠場<女子テニス>
マルケタ・ボンドロウソワ
女子テニスで世界ランク7位のM・ボンドロウソワ(チェコ)は15日に自身のSNSを更新し、祖父が亡くなったことを明かした。 【画像】ボンドロウソワが公開した祖父との思い出の写真の数々 24歳のボンドロウソワは2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝、2021年の東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)で銀メダル、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝などの経歴を持つ。 今季は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦敗退を喫するなどマッチ4勝4敗と思うように白星を挙げらていないまま、現在行われているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)に出場した。 シードのため2回戦からの出場となったボンドロウソワは、8日に行われた2回戦で同78位のB・ペラ(アメリカ)を下したものの、3回戦を戦わず大会を棄権していた。 そして15日、ボンドロウソワは自身のインスタグラムで祖父が亡くなったことを明かし「おじいちゃん、いつもありがとう。あなたは最高でした」とコメントを添え、自身の結婚式や、オリンピックでのメダル獲得、全仏オープンでの準優勝など、ボンドロウソワの人生の節目に寄り添っていた祖父との思い出の写真を投稿した。 ボンドロウソワは19日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)に出場を予定していたが、同大会も欠場することが決まっている。
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