【侍ジャパン】「アライバ」サプライズ復活!元中日・荒木雅博さん始球式で井端弘和監督が捕手に
◇10日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」 チェコ―日本(バンテリンドームナゴヤ) ◆荒木雅博さんの始球式で捕手を務めた井端弘和監督【写真】 始球式に元中日の荒木雅博さんが登場した。場内アナウンスでは高橋宏斗投手(中日)が捕手を務める予定だったが、急きょ井端弘和監督がベンチからグラブを持ってグラウンドへ。サプライズでキャッチャーを務め、久しぶりにバンテリンで「アライバコンビ」が復活した。振りかぶって投じた1球はノーバウンドで井端監督が構えたグラブに収まった。球速は72キロだった。 試合前練習中には井端監督と談笑した荒木さんは「疲れもあるでしょうから甘いものを食べてくださいという話をしました。生チョコを差し入れしておきますと伝えました」と話した。さらに「きのうの始球式の小学生がいいボールを投げていたなとプレッシャーも掛けられました」と話していた。 そして08年に北京五輪日本代表の経験がある荒木さんは「もともと先を見ていく先輩でしたから、こうなったらこうしようというのをやっていく人。メンバー選考にしても若い選手、次の日本を背負って立つ若い選手を積極的に選んでいるというところがありますから、結果はどうなるかわかりませんが必死に勝ちにいくと思いますからしっかり応援したいと思います」とエールを送った。
中日スポーツ